DIYで我が家のセキュリティを強化する
諸外国と比べ平和で犯罪が少ないと言われる日本ですが、住宅を対象にした侵入や窃盗などの事件は日々発生しています。その発生件数は、なんと1日あたり約79件もの侵入窃盗が起こっており、誰もが被害を受ける可能性があるのです。
また、ストーキングを目的にした住居侵入や盗撮などの被害も絶えず報告されています。
一人暮らしの方は、特このような犯罪に十分な注意が必要だということがわかると思います。そこでここでは、セキュリティ対策を解説しながら、DIYで気軽にできる防犯対策や効果的について手軽にできるセキュリティを高める方法を紹介していきます。
セキュリティ対策の考え
犯罪者は、建物の侵入に手間取ると諦めやすくなると言われています。
侵入に時間がかかれば、それだけ見つかってしまうリスクが高まるためです。つまり、セキュリティ対策がされている住宅は犯罪の抑止力になると言えます。
DIYでセキュリティを高める方法
では実際にセキュリティーを高めるためにセキュリティサービスなどを使うとなると費用も高く現実的でないこともあるでしょう。そこでDIYで手軽にできる方法をいくつか紹介していきます。
防犯フィルムで侵入防止
窓を割って侵入しようとする犯罪を防ぐのが防犯フィルムです。フィルムを貼っておくことで、簡単には窓ガラスが割れないように強化されます。
通販やホームセンターで自分で手軽に貼れるタイプのフィルムが売っていて、初心者でも簡単に貼ることができます。
人感センサーの設置
人感センサーとは、人の動きに反応してライトが点灯する装置です。人感センサーライトが設置されているところは人が通れば常に明かりが灯るので、侵入者が近づきにくくなるでしょう。また、住民が家の中にいるときにも外の様子の変化が分かりやすいので、不審者に気づきやすいメリットがあります。
最近では、100円ショップなどでもセンサーライトが売られています。手頃な価格で手に入るので、家の周りに複数設置しておくのも効果的です。
玄関先の砂利は泥棒除けに◎
庭や玄関の周りに砂利や小石を敷き詰めておくと、人が歩いたときに音が響きます。この音が侵入者にとっての点滴です。ちょっと動いただけでも足音がするため、泥棒を寄せ付けにくい効果があります。玄関の周りに砂利を敷く場所がある際にはぜひ実践したいテクニックです。
セキュリティ重視の物件に住むのも手
賃貸物件に住んでいる、または引っ越しを機にセキュリティを高めたいと考えている方は、セキュリティ重視の物件に住むのもひとつの手です。
最近では女性向けや学生向けに、セキュリティシステムが整った物件も多く登場しており、若い世代を中心に人気が集まっています。
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特に女性や学生さんにはセキュリティ設備が整った物件を選んで欲しいものです。