すのこで作るオープンラック
最近流行中のすのこインテリア
すのこは家の中で万能なインテリアアイテムとして注目されています。
ホームセンターでも簡単に購入できますし小さいものであれば100円均一でも購入することができるため、すぐに入手して部屋の中で活用することができます。
利用方法も様々で、一般的な布団収納やクローゼット収納で通気性をよくするために活用するのはもちろんですが、うまく組み立てるとキャビネットになったり、靴箱になったり、ワゴンになったり、室外機カバーになったりと様々なものに形を変えることができます。
最近ではすのこを使ってのDIYをしている人が多く、雑誌やインターネットでも多く特集が組まれています。
すのこでラックを作る
すのこを使って作ることができる最も簡単なアイテムがすのこラックです。
初心者でも作りやすく、様々な場所で使えますし、サイズの調整も可能なので、自分の使いたい場所に合わせてアレンジをしやすいのも特徴です。
作りながらサイズの調整をすることもできますし、失敗したとしてもリカバリーがしやすいので臨機応変に対応しながら挑戦してみましょう。
>>【100均DIY】スノコで棚を作ろう!最高にお気に入りに仕上げるPOINT3つ&アレンジアイデア✧ | ギャザリー
最もオーソドックスなタイプの場合には85cm×45cmのすのこを6枚使用して作るオープンラックがあります。
もちろん場所によってサイズの調整をすればシンク下であったりクローゼットであったりと様々な場所で収納として利用できますから、まずはこの最もシンプルなものから作り方をマスターするのがオススメです。
作り方として、まずはすべてのすのこを4枚と2枚のパーツに切り分けます。
奥行きが必要な場合にはカットをせずにそのまま使ったり、板を5枚目でカットしたりすればサイズ調整が可能です。
次に、4枚のすのこのうち真ん中にある2枚の板を取り外します。
板は金槌で叩くと簡単に外せます。
外した板には釘が刺さっているのでこれは怪我防止や他の作業の邪魔にならないように抜いておきましょう。
この板を2つ作ります。
この部分がラックの脚になります。
抜いた板はこの2枚の板にしたパーツの外側に貼り付けることで脚を補強する道具にして置くと強度の高いラックにすることができます。
これが終わったら、ラックの脚を下駄がそれぞれ内側を向くように揃えて4枚板が残っているすのこを渡して接着させていきます。
これですのこのラックが出来上がります。
おしゃれにするアレンジ
せっかく作るならおしゃれなものにしたり実用的な斧にしたりしたいという人もいるものです。
簡単な方法としてはペンキで色を塗ったりタイルでデコをしたりということでおしゃれに仕上げることができます。
上級者テクニックとしてはキャスターをつける方法もありますし、棚板の下駄を取り外してすのこっぽさを消すという方法もあります。
ただし、すのこは弱めの板であるために強度は決して高くありません。
そこで、載せるものは考えてあまり重た過ぎないものにするようにしましょう。