何が原因

「すきま時間」の有効活用

仕事上手や生活上手はすきま時間の使い方が上手

仕事や日常生活の中で「すきま時間」という言葉をよく聞くようになりました。
これは言葉の通り、生活している中でふとした時にできるちょっとした何かと何かのアクションの間に生まれる時間のことを指します。

具体的にいうと家事であれば食事の支度はできたものの、家族の都合で今すぐは食事が始められない時には食事までの少しの時間が空き時間となります。
仕事の中では商談が早く終わってしまうと次の商談まで少しの空き時間ができるということがあります。
このような予定外にふとできた時間がすきま時間と言われるのです。

もちろん、すきま時間というのは意図的に作ることもできます。
仕事を早く片付けてやりたい作業をしようと思ったり、家事を早く片付けて趣味や自分の時間を作ろうと考えたりということもあります。
私たちには24時間が平等に与えられており、それを上手に活用するためには、このすきま時間を上手に作ることと、活用することとが重要なのです。

すきま時間を上手に使うために

せっかく自分の自由にできる時間ができても、何をしようかとあれこれ考えたり準備をしたりしているとほとんど楽しむ時間が作れずに終わってしまうということも多いです。
すきま時間という名前の通り、多くの場合が長い時間ではありません。
そこで、有効に時間を使うためにもすきま時間を上手に活用するためには、すきま時間でできること、やりたいことをピックアップしておくことが重要です。

頭の中で5分あったら、10分あったら、30分あったら、とある程度の時間で区切ってその時間でできることをインプットしておけば、できたすきま時間ですぐにやりたいことに取り掛かることができます。
下準備としてバスケットや袋にやりたいことをまとめておくというのもオススメの方法です。
例えば、すきま時間ができたら家計簿をつけたいと思っていれば、バスケットや袋に家計簿と電卓、レシート、ペンといった必要な道具をひとまとめにしてすぐに取り出せる場所に置いておけば作業にすぐに取り掛かることができてなおかつ時間を有効利用できるのです。

朝のプランニングですきま時間は作ることができる

朝起きて一日のスケジュールを確認したり、職場についてその日のするべきことをチェックしたりという作業をすれば、自然とその日の作業にかかる時間が予想することができます。
多くの場合、その日にやるべきことだけで時間いっぱいにならず、少し時間に余裕ができるものです。

この余裕の部分というのは必ずしもすきま時間になるとは限りません。
場合によっては作業が遅れてしまい、作業時間として消費することもあるためです。
しかし、作業の進捗が良ければ、その空き時間をすきま時間にすることができますから、作業に余裕が感じられたらぜひすきま時間ができるように調整をして自分のために時間が使えるように心がけましょう。