ベッド

ベッドの探し方

人生の3分の1は睡眠に時間を費やしていることを考えると、自分に合ったベッドや寝具でしっかりとした睡眠を取りたいですよね。
そこで今回は自分の体に合うベッドの探し方をご紹介いたします。

ベッドの選び方

フレームが体に影響する事も多少はあるのですが、それ以上に気にしたいのがマットレスです。
睡眠の質はマットレスがほぼ全てを決めると言っても過言ではありません。ただマットレスだけでいいわけではありません。
ベッドフレームが無ければマットレスの良さも半減させてしまいます。
マットレスだけを使ってしまうと、通気性が悪くカビの原因になります。どんな体にフィットしたマットレスを購入したとしても、菌が繁殖したところで睡眠をとり続けてしまうと、体調に影響が出る可能性があります。ベッドマットレスを購入するタイミングでベッドフレームも必ず購入しましょう。

睡眠の質を選ぶマットレスの種類には、コイルタイプとノンコイルタイプがあります。
コイルタイプのなかでも、連結コイルといわれるボンネルコイルと独立コイルといわれるポケットコイルの2種類があります。
メーカーや種類にもよりますが、独立コイルのポケットコイルの方が質も値段も高いのが特徴です。

ボンネルコイル

ボンネルコイルのメリットは、反発が強いため、体をしっかりと支え寝ている時に寝返りがしやすい特徴があります。また、低価格ですが通気性も良くへたりにいのもありがたいところです。
逆に、デメリットとして、ギシギシという音が出る点や、反発が強いため背中や肩に負荷がかかりやすいことが挙げられます。ちょっとした振動も伝わりやすいのがデメリットといえます。
[参考サイト]高反発マットレスにはどんな種類があるの?その選び方とは|INTIME1000・電動リクライニングベッド

ポケットコイル

ポケットコイルのメリットは、ばねが独立しているため体に合わせて形が変わってくるところです。体の曲線に沿ってくれるので体の負荷が少なく、立っている状態と変わらない姿勢を保つことができます。また、振動も少ないのでギシギシといった音も気にならないマットレスが多いです。
デメリットとして、ボンネルコイルに比べて値段が高く通気性が悪い点が挙げられます。

ノンコイル

ノンコイルのメリットは、コイルを使わないスポンジタイプで、メーカーごとに低反発や高反発と種類が豊富です。低価格で物によっては自宅で選択する事も可能です。収納に場所を取らないこともノンコイルのメリットといえます。
デメリットとして、へたりやすい点や体の負担が分散されにくい点があります。

ネットでも購入できる事態ですが、できることなら店舗で自分に合うマットレスやベッドフレームを体感する事をお勧めします。
人生の3分の2を占める睡眠ですので、あなたに合う寝具をえらんでくださいね。